吉祥寺の靴づくり&靴修理のお店「tonearm」トーンアーム。tonearmでは靴づくりと靴全般の修理を行っています。
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こちらは素材が無垢のゴムなので劣化はしていませんが、一部だけ極端に擦れて穴が開いてしまっています。またヒールは一度修理されていて低くなっていますのでソール交換の際 元のバランスに戻します。
なるべく元のシルエットに近づけて修理しています。
形状が特殊なウェッジソールですが、レザーを使って新しい形にします。
ソールが特殊なため元と同じようにとはいきませんが、なるべくブーツの雰囲気を崩さないように心掛けて修理しています。
今回はヒールがソールの中に入り込んでいるデザインなので別にヒールを作りました。
この手のソールは経年劣化で、ソールが割れてしまっていることが多いです。
修理を行う際は一体成型のソールを付けれるわけではないため、種類の違う素材を積み重ねて形を作っていきます。特にアメ色のソールは色味が統一されない為、雰囲気が出にくかったりします。
今回は生ゴムにて修理を行い、全体的にまとまりの良い雰囲気に仕上げました。
多少の重さは出ますが、靴の返りも良くなります。
パッと見て普通のステッチダウン製法なのですが、中底まで一体成型のソールでその上、立体形状の特殊タイプのソールでした。
なるべくサイズ感を変えないように修理を行っています。
劣化してしまったソールをオールソール交換しました。
ベージュ系の素材でなるべくシャープな雰囲気に仕上げました。
ミッドソールまで縫い付け、次回より靴に負担をかけずアウトソールの交換のみ出来るようにしています。
ブーツタイプの修理例
もちろんブーツタイプでも同様に修理可能です。
しっかり雰囲気を出して同じようなステッチ感にてオールソール致します。
生ゴムオールソール13000円〜
全体の色抜けまた汚れに等による色合いの変化も補色による対応が可能です。
ソールはステッチダウン製法を考慮して一度アウトソールだけを外して同色の素材にて埋め直し 近いデザインのソールにてオールソール。
色補色はアッパーの素材 状態にて内容を提案しています。
今回は補色にあたり一度クリーニングして余分な物を取り除いてから塗り直しをしています。
補色+クリーニング 8000円
スニーカータイプオールソール8000円+アタッチ500円
レディースのブーツタイプ
ソールをデザインの物としフォルムに合わせて直します。
ユニット一体型タイプ【オリジナルの金型から素材を流して作るソール】のオールソールは無垢の素材から一体形状を削りだす事は手間がかかるので現実的では難しい訳です。ですので素材を積み上げてソールを形成します。積み上げると自然と素材の固さが出てしまうので若干履き心地が固くなります。 見た目を取るか 履き心地を取るか 極力メリットの出る方法を選んでいますが。その点で修理内容が変わります。 今回の場合13000円です。
スニーカータイプのpeu
ソールの色身に合わせて修理可能です。
この元の素材を使っている靴は作られて、また購入してどれくらい時間が経っているよりもソール材が製造されてからの時間が期限となります。
メーカーでの修理でも素材が何年も経っていると直しても1年経たずしてすぐ劣化してしまう物を確認しています。
修理した特性として多少の重さが出ますが、ソールの返りは良く生ゴムの特有の弾力が出ます。
13000円〜
ほぼ新品でしたが保管している間に劣化してボロボロ崩れる状態でした。
直す際はミッドソールをはさんで一度に縫い付けて、それからアウトソールを取り付けました。
二重構造になりまして次回交換する際アウトソールのみの交換になり全てを外さなくて大丈夫です。
合成クレープオールソール9000円~
素材の劣化 加水分解で土のようにボロボロ崩れていました。アッパーはきれいな状態なのでオールソールにて対応しました。
軽さとクッション性を考えてスポンジ素材使用、形状も近い形にて仕上げております。
スポンジオールソール12000円~
こちらのソールはオパンケ製法と言い、アッパーがソールに包まれています。交換の際は同じ色味の生ゴムで包み治して仕上げます。元より少し厚みを持たせて、踵が減った際に補修できるようになりました。
生ゴムオールソール 13000円~
素材の劣化は致し方ないカンペール。デザインもソールも唯一無二なので近いデザインもしくは雰囲気を壊さないようにケースバイケースにて対応しております。レザーソールにてオールソール 以後ハーフソールの交換で済むようハーフラバー加工をしております。
レザーオールソール13500円~ ハーフソール2000円