靴はサイズが大きくなればなるほどヒールの高さが高くなります。カカトの傾斜が水平に伸びれば高さは変わりませんが、斜めに伸びればその分高くなる訳です。
ですので靴のバランスにもよりますが同じエンジニアでも例えばサイズが23㎝と30㎝だと木型の設定が一緒でも上げる高さは結構変わってきます。
レッドウイングオリジナルの樹脂製ヒールベースは決まった形を大きさ違いで取り付けているのでサイズによっては安定感の良くない物や見た目が ちぐはぐ したりします。
革を積み上げてヒールを作るとその辺りのバランスを意識しながら作業します。靴が反っていたりするのを補正しながら真っ直ぐを作ります。
ただワークブーツなんかはヒールを少し浮かせているくらいのほうが歩行の際は足のあおりが出来ますし 体重が掛かった時に地面にある程度着けば良いと感じています
ずらずらと。
レッドウイング 2268 ウェルト交換 vibram705 オールソール 修理
フロントダブルミッドソールレザー ダブルステッチ
レッドウイング 2268 vibram427 オールソール 修理
レッドウイング 8268 vibram700 ヒール交換
必要以上は不必要なので 、バランスを意識して加工します。
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