靴の底は元々別のパーツなので交換と言えますが、アッパー(上の部分)は平面で作った上で
木型に乗せている為基本交換できる訳ではなく補修か補強と言う事になります。
そう言った修理もアイディア次第と言ったところで遊び心が大事です。
トリッペン
踵のセンターは縫い割っている為糸が外れてしまったり避けていることがあります。
デザインの様に✖で縫って補強します。
マイワリサ
外れているモカシン
ロウ引き糸で縫い直し
フラットシューズ
ヒールが低いので踵のサイズがあっていないとアッパーが潰れて地面に当たり破れていました
が近い色のスエードでカバーし補強、ヒールを少し大きめに作り直しています。
パックリ裂けていた部分をヒョウ柄に上手く隠れるようにジグザク縫い
ひび割れがひどく進行してたのでクラック修理より、あえて色合わせしてパッチワークにての補修
これは うまくロゴしてますか?ドキドキ
先ほど長ネギを食べてて思いましたが、切り方によって食材のイメージが違うんですね。
輪切りなら薬味 ぶつ切りなら食べ物 短冊切りなら飾り
そんな器用な食材と使い分ける器用さが欲しいです。