もしくは修理をしながらオーダー靴を作る。
作業という意味では同じ様に思われがちですが、近い様で全然違う作業。
作る方は工房にて 修理は吉祥寺の店舗にて 使い分けておりまして
工房の方も店舗として改装が入るので なかなか肩身が狭く作業しております。
改装の件もありごちゃごちゃしていますのでフィルター越しにて
さて 修理と製作 何が違うと聞かれれば 座って作業するか立って作業するかの違いが一番大きいです。
製作は工具材料を並べて木型を抱えて作業する為基本椅子に座っております。
それに比べて修理は台金を使って機械で削る為立ち仕事となります。
もちろん製作も機械を使いますが基本姿勢としては座り仕事ですね。
承っております靴の製作です。吊り込みが終わって次はウェルトを取り付けます。
上の踵についている革の出っ張り吊り込む際にアッパーが木型よりずり下がりすぎ無い様に固定する為余白の革を残して釘で固定して最後に切り落とすパーツです。
よく靴のかかとにわずかな穴が空いていることがありますがそれは固定するのに直接アッパーに釘を打って固定する方法。穴を残したくない場合はこう言った方法をとります。
こちらは修理 ハンドソーンで作っている靴でソールのウエストは木の釘で固定されておりました。
同じ様に木釘でウエストを止めます。こう言った靴はやっぱりレザーソールが良いですよね!
しかし工房がどの様な店舗になるか私は1人 乞うご期待。