ビルケンメーカーのサイドゴアです。
型の古いモデルはメーカー修理ができないケースが多くお困りの方もいらっしゃるかと思います。
修理屋ができる事として履くだけの状態にするのは比較的簡単ですが、見た目と履き味、耐久性を求めると難しい修理になります。
今回は＋靴の重さもお求めでしたので計量器を使いながらの作業です。
底周りの接着を安定するためにマッケイ縫いとウェルト周りの強度と見た目を取るためにオパンケ縫いをしております。
ソール材は通常そのまま使いますが、今回はバランスと重量の調整のためにアウトソールの4014を削り加工しています。手順は一度で行えないので縫っては削り最後に縫って加工して仕上がりです。
ぱっと見普通(これが理想)ですが手間かかっております。
