依頼のケースで消耗しての交換の次に素材の劣化にての交換が多いです。
古着屋さんで購入後 少し履いたらソールが外れたり、ボロっと崩れる 結構あります。。
新品ではないのでリスクはあれど、壊れていきなり履けないのも悲しいです。
修理に持ってくるよりも出来ればそうならないように古着の靴のススメを説明しております。
先に修理例 レザーサンダル
ヒールが痛んでいていますがソールは大丈夫なので一度外してヒールを作って元通り。
元はクレープソールですが固くなっており靴の動きについて行けず外れてしまいました。
せっかく交換するなら同じではなくレザーソール ということで雰囲気を変えてほっこりしました。
1 ソールにヒビが入っていないか少し靴を曲げてみる。(買うまで商品なので取扱注意です)
2 爪で目立たないところをこすってみる。(消しゴムのカスのように出てくるようだとNG)
3 ライニングは交換できないので破れていたりすると致命的ではないにせよ悲しい。
4 古い靴でもソールと縫い付けてあればいいですが(グッドイヤーやマッケイ)古い接着だけのセメント製法、ステッチダウン製法は接着剤が良くない。
古いものは販売する側の認識もあると思うので、聞いてみると良いですよ。